個別に保管する

他の宝石やジュエリーなどにあたって傷ついたり、欠けたりする恐れがあります。ダイヤモンドもある方向の力には弱く、当たり方によっては、欠けることも。
出来る限り他の物とは当たらないようにケースに入れたり、一つ一つ袋に入れて保管してください。

直射日光や乾燥に注意

色石によって特徴が異なるため、それぞれの石の特徴は知っておいた方が良いでしょう。
アメジストやトパーズ、シトリンなどは紫外線に弱く、劣化してしまうので、直射日光は避けましょう。また、エメラルドも表面のオイルが乾燥し、割れの原因にもなってしまいますので、乾燥には注意です。オパールやパールも乾燥しすぎると変色や割れのもとになるので、乾燥材を入れたりしないようにしてください。
ですので、基本的には、通気性の良い場所で、他の物と当たらないようにジュエリーボックスに閉まっておくことが一番です。
化粧品や香水などは変色や劣化のもとになるので、ジュエリーは必ず、身支度が終えた最後に着けるようにしてください。また、使い終わった後は出来る限り柔らかい布で拭いてから保管するようにしましょう。
中性洗剤や超音波洗浄も有効な手段ですが、宝石によっては不向きなものがございます。特にエメラルドは、超音波洗浄は絶対NGですので、気を付けてください。
色石の種類によって、特徴も変わります。購入される際にスタッフに保管方法やお手入れ方法を尋ねておくことをおすすめします。