2月の誕生石(アメジスト&クリソベリル・キャッツアイ)

2月の誕生石(アメジスト&クリソベリル・キャッツアイ)


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気品あふれる紫のアメジスト/
緑の石に一条の光。希少石のクリソベリル・キャッツアイ

アメジストクリソベリル・キャッツアイ
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宝石名 アメジスト クリソベリル・キャッツアイ
鉱物名 クオーツ クリソベリル・キャッツアイ
和名 紫水晶 猫眼金緑石
名前の由来 「酒に酔わない=アメシスタス」のお守りとして身に着けていたのが由来 「黄金色=クリソス」とベリル元素の「ベリロス」が由来。猫の目のような一条の光=キャッツアイ効果
紫、緑 黄~茶~緑
モース硬度 7 8.5
産地 ブラジル、ザンビア、ウルグアイなど スリランカ、ブラジル、マダガスカルなど
石言葉 誠実・心の平和・高貴 驚嘆・守護・慈悲
効果 ストレスの軽減・家庭や恋愛の運気アップ・酔いの防止 自然体で幸運を引き寄せる
お手入れ ぬるま湯に中性洗剤を入れて、柔らかいブラシで優しく洗浄/超音波洗浄/直射日光を避けて個別保管 ぬるま湯に中性洗剤を入れて、柔らかいブラシで優しく洗浄/超音波洗浄
その他 古希のプレゼントでも人気 一番人気はハニーイエローに綺麗な一条な光が入っているキャッツアイ

紫は昔から高貴の色とされており、その代表格がアメジスト。皆さんもアメジストは聞いたことがあるのではないでしょうか?和名は紫水晶で日本でも多く産出され、日本人にも馴染みのある宝石です。古希のプレゼントとしても人気です。アメジストは2月の誕生石のほか、いて座の星座石にも指定されています。
2021年末に誕生石が増えた際に新しく仲間入りしたのが、クリソベリル・キャッツアイ。
こちらはご存じの方も少ないと思います。名前の通り、猫の目のように宝石に一条に光(シャトヤンシー)が見え、宝石の魅力を教えてくれる希少石なのです。
今回はそんな2月の誕生石をご紹介します。

▼その他の誕生石について詳しく知りたい方はこちら

1.アメジスト

アメジストの特徴

キャッツアイアメジストの和名は紫水晶。紫色の宝石=アメジストをイメージされる方も多いはず。
透き通った色味で気品があり、高貴な印象でパワーストーンとしても人気。産地は主にブラジルですが、世界各地で産出され、日本でも採掘されています。
もともとはルビーやサファイアと同じように貴重なアメジストでしたが、ブラジルで鉱山が発見され、そこから大量に産出されるようになりました。
紫一色のイメージがありますが、澄んだ緑色のものもあり、そちらはグリーンアメジストと呼ばれています。
また、黄色の水晶はシトリンで、アメジスト(紫水晶)とシトリン(黄水晶)が混ざって綺麗なコントラストを見せるアメトリンも有名です。


アメジストの由来

アメジストはギリシャ語の「Amethustos(アメシスタス)」が由来で、「酒に酔わない」という意味です。アメジストのグラスにワインを注いで飲んでも酔わない、という逸話も存在します。


アメジストの効果

石言葉は「誠実、心の平和、高貴」。
酔わない石とされてきたアメジストですが、紫の高貴なイメージの他にも、「自分を見失わなずに平静を保つ」という意味で有名なアメジスト。感情的にならずに、家庭や恋愛運を高めてくれる石として使われています。
心の安定を求めている方におすすめの宝石です。


アメジストのお手入れ

アメジストは比較的割れやすく、長時間太陽光に当たると退色してしまう可能性があるので、使用後は柔らかい布で拭いて他のジュエリーと当たらないようにジュエリーボックスに個別保管しましょう。
クリーニングする際はコップにぬるま湯を入れて、中性洗剤(食器洗い洗剤)を少し入れます。その後、柔らかいブラシ(毛が柔らかい歯ブラシなど)を洗剤につけて軽く叩くように洗ってください。ごしごしこする様に洗うと、アメジストが傷ついたり、石を留めている爪が浮いたりするので、叩くように洗うのがポイントです。洗い終わったら最後にぬるま湯でアメジストを洗い流してください。
細かい汚れを落とすために、超音波洗浄器を使うのもおすすめですが、染色されているアメジストの場合は、超音波洗浄は避けた方が良いでしょう。


宝寿堂ではアメジストのジュエリーも多数取り揃えています。ぜひ、宝寿堂のホームページもチェックしてみてください。
▼アメジストのジュエリーはこちら



宝寿堂は大阪の心斎橋にある、ジュエリーショップ。
ダイヤモンドやパール、色石までジュエリーを約1,500点展示しており、手に取ってご覧いただけます。卸発祥のジュエリー専門店で市場価格の半額以下と、お値段もリーズナブル。押し売り等は一切行っておりませんので、ぜひ、お気軽にお越しください。
もちろん、オンラインでも購入いただけますので、ご安心くださいね。

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2.クリソベリル・キャッツアイ

クリソベリル・キャッツアイの特徴

クリソベリル・キャッツアイクリソベリルは鉱物名で、3大希少石であるアレキサンドライトもこの鉱物の一つとなります。 クリソベリルの石自体は緑や黄色、褐色ですが、それを丸みの帯びたカボションにカットし、そこに一条に光が差し込み猫の目に見える宝石が、クリソベリル・キャッツアイとなります。猫の目に見える効果をキャッツアイ効果(シャトヤンシー)と呼び、その効果が出ている石を和名では猫目石と呼びます。このキャッツアイ効果の正体は鉱物内のインクルージョン(内包物)なのです。
キャッツアイ効果はクリソベリルの他、アレキサンドライトやトルマリンにも見られますが、クリソベリルキャッツアイが最も高値で取引されています。
特にはちみつの様な緑がかった黄色(ハニーイエロー)にくっきり1本のキャッツアイ効果が出ているものが好まれています。
限られた地域で産出され、特にインド・スリランカとブラジルが主な産地となっています。


クリソベリル・キャッツアイの由来

黄金を意味するギリシャ語の「Chrysos(クリソス)」とベリル元素の「Beryllos(ベリロス)」が合わさってクリソベリルとなりました。キャッツアイは前項の通り、猫の目のような一条に光が見られるキャッツアイ効果(シャトヤンシー)からきています。
天然が産み出すミステリアスな宝石で、1879年にビクトリア女王の息子のコノート公爵が婚約指輪として贈ったのがきっかけで、世に広まりました。日本でも終戦後、オパールや翡翠とともにクリソベリルキャッツアイも多く購入されていました。


クリソベリル・キャッツアイの効果

石言葉は「驚嘆・守護・慈愛」。
真実を見抜く眼ということで、魔除けのお守りとしてよく知られています。
また、キャッツアイの光は幸運と繁栄をを引き寄せるとされ、自然体のままで持ち主に幸せを呼び込んでくれます。
経営者やリーダーシップを求められる環境の方や、人間力をアップさせたい方におすすめです。


クリソベリル・キャッツアイのお手入れ

熱にも強く、硬い宝石なので、比較的扱いやすいのですが、丸みの帯びたカボションカットということもあり、硬い石同士が擦れると傷つく恐れもあります。そのため、他のジュエリーとは当たらないように保管しておいた方が良いでしょう。
クリーニングする際はコップにぬるま湯を入れて、中性洗剤(食器洗い洗剤)を少し入れます。その後、柔らかいブラシ(毛が柔らかい歯ブラシなど)を洗剤につけて軽く叩くように洗ってください。ごしごしこする様に洗うと、石を留めている爪が浮いたりするので、叩くように洗うのがポイントです。洗い終わったら最後にぬるま湯でガーネットを洗い流してください。
細かい汚れを落とすために、超音波洗浄器を使うのもおすすめです。


宝寿堂ではクリソベリル・キャッツアイのジュエリーも多数取り揃えています。ぜひ、宝寿堂のホームページもチェックしてみてください。
▼クリソベリル・キャッツアイのジュエリーはこちら



宝寿堂は大阪の心斎橋にある、ジュエリーショップ。
ダイヤモンドやパール、色石までジュエリーを約1,500点展示しており、手に取ってご覧いただけます。卸発祥のジュエリー専門店で市場価格の半額以下と、お値段もリーズナブル。押し売り等は一切行っておりませんので、ぜひ、お気軽にお越しください。
もちろん、オンラインでも購入いただけますので、ご安心くださいね。

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