ある程度のグレード以上であれば、4Cの中で最も見た目で違いがわかりづらいクラリティ。
透明度ともいわれ、ダイヤモンドの内部にあるインクルージョン(内包物)と外部の特徴のブレミッシュ(疵)から10倍ルーペを使用して判断されます。見た目は同じ様でも価格に大きな差が出てくるクラリティ。何を基準にして選んでいけば良いのかを率直に説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
1.クラリティとは?
①ダイヤモンドのクラリティの評価基準
小さな結晶が形成時にダイヤモンド内に閉じ込められます。その結晶が成長するにつれて原子構造に不規則性が発生します。それがインクルージョンと呼ばれ、ほとんどのダイヤモンドには内部の特徴のインクルージョン(内包物)と外部の特徴のブレミッシュ(疵)が存在します。クラリティ評価はこの特徴の数、大きさ、レリーフ(色や輪郭)、性質、位置によって総合的に評価されます。 クラリティのグレードおよび特徴は鑑定書にも明記されています。
大きさは小さい方が、数は少ない方が良いのはイメージが付きますが、位置も重要です。センターにインクルージョンやブレミッシュがあると見えやすく端の方が見えにくくなります。また、色が付いている場合も見えやすくなりますので、無色の方が良いでしょう。 また、総合的な評価となるため、鑑定機関によってもグレードが異なる…という場合も。では、実際にどの様なグレードがあるのか、見ていきましょう。
大きさは小さい方が、数は少ない方が良いのはイメージが付きますが、位置も重要です。センターにインクルージョンやブレミッシュがあると見えやすく端の方が見えにくくなります。また、色が付いている場合も見えやすくなりますので、無色の方が良いでしょう。 また、総合的な評価となるため、鑑定機関によってもグレードが異なる…という場合も。では、実際にどの様なグレードがあるのか、見ていきましょう。
②クラリティは裸眼では判断しずらい!
結論を先に言うと、カラット数やダイヤモンドの状態にもよりますが、1カラットまででしたら基本的にはSI以上のグレードでしたら、裸眼では判断しずらいです。 もちろん、個人差はございますので、これからお話することは今まで数多くのお客様を接客させていただいた経験則となりますので、ご了承ください。 グレードは以下の通り、6つのカテゴリー、11の等級で分かれています。
Ⅰクラスはお値段がかなりお安くなりますが、ものによっては、まったく輝いて見えない…という場合も。Ⅰクラスを選ばれる際は実際に現品を確認されることを強くおすすめいたします。
また1カラット以上の場合はSIクラスでもインクルージョンが裸眼で見えてしまう場合があります。VSクラス以上の方が安心なのですが、SIクラスをご希望の場合は現品を見てから決定するようにしましょう。
宝寿堂では、全てのダイヤモンドの現品を確認したうえで仕入れておりますので、SIクラスでも裸眼で見えにくいものを在庫しております。このように同じクラスでも良し悪しはありますので、ご注意ください。
裸眼での見た目がほとんど同じSI2とFLですが、値段が2~4倍位変わってきます。そのため、クラリティはお客様それぞれのこだわりの面が強くなります。
有名なブランド店の取り扱いダイヤモンドは基本的にIF~VSクラス。そのため、宝寿堂のお客様でもVSクラスを選ばれるお客様が多いですが、SIクラスにしてカラット数を大きくするお客様も多数いらっしゃいます。4Cの中でどれを優先するか、選択肢の幅を広げるために、宝寿堂ではFL~SIクラスまでまんべんなく取り揃えております。滅多に出会えない最高品質のフローレス(FL)ダイヤモンドも多数ございます。
実際にダイヤモンドを見てみたい!という方はお気軽にお越しください。
また、在庫にないダイヤモンドもお探しすることが出来ますので、遠慮なくお問合せくださいね。
▼宝寿堂在庫のダイヤモンド
Ⅰクラスはお値段がかなりお安くなりますが、ものによっては、まったく輝いて見えない…という場合も。Ⅰクラスを選ばれる際は実際に現品を確認されることを強くおすすめいたします。
また1カラット以上の場合はSIクラスでもインクルージョンが裸眼で見えてしまう場合があります。VSクラス以上の方が安心なのですが、SIクラスをご希望の場合は現品を見てから決定するようにしましょう。
宝寿堂では、全てのダイヤモンドの現品を確認したうえで仕入れておりますので、SIクラスでも裸眼で見えにくいものを在庫しております。このように同じクラスでも良し悪しはありますので、ご注意ください。
裸眼での見た目がほとんど同じSI2とFLですが、値段が2~4倍位変わってきます。そのため、クラリティはお客様それぞれのこだわりの面が強くなります。
有名なブランド店の取り扱いダイヤモンドは基本的にIF~VSクラス。そのため、宝寿堂のお客様でもVSクラスを選ばれるお客様が多いですが、SIクラスにしてカラット数を大きくするお客様も多数いらっしゃいます。4Cの中でどれを優先するか、選択肢の幅を広げるために、宝寿堂ではFL~SIクラスまでまんべんなく取り揃えております。滅多に出会えない最高品質のフローレス(FL)ダイヤモンドも多数ございます。
実際にダイヤモンドを見てみたい!という方はお気軽にお越しください。
また、在庫にないダイヤモンドもお探しすることが出来ますので、遠慮なくお問合せくださいね。
▼宝寿堂在庫のダイヤモンド
2.どのクラリティを選べばいいの?
先述の通り、1カラットまではSIクラス以上でしたら、裸眼では見分けがつきにくいです。せっかくなら最高級のFLが良い!というお客様もいらっしゃれば、見た目で分からなければ、SIクラスでも良い、というお客様もいらっしゃいます。
ご予算との兼ね合いもありますので、4Cのバランスを見て上手にダイヤモンドを選びましょう。
①品質を重視したい方
VVS~FL を選ばれると満足度が高いです。VVSは表の中で見ると中位に位置しておりますがが、熟練したグレーダーがインクルージョンを見つけるのが困難なレベル。非常に綺麗なダイヤモンドです。それでも満足が出来ない場合は、少しお値段が張りますが、IFやFLを選ぶようにしましょう。
②カラット数(見た目の大きさ)を重視したい方
SIクラスにしてカラット数を上げるのが良いでしょう。SIクラスでも見た目の違いはほとんど分かりません。ダイヤモンドの大きさを見て心がウキウキされる方はクラリティを少し落とすのも方法です。ただ、1カラットを超える場合は、SI2ですと裸眼で見えてしまう場合がある(個人差にもよりますが)ので、SI1やVS2にするほうが良いです。
③ 4Cのバランスを取りたい方
バランスを取りたいお客様は宝寿堂でも非常に多く、VSクラスを選ばれる方が多いです。一般の方が10倍の倍率でも確認できない場合が多いので、安心感もございます。もしオンラインで注文される場合も、VSクラス以上がおすすめです。
実際にダイヤモンドの現品を10倍ルーペで見てみて確認するのがベストですが、それがかなわない方、クラリティ選びに悩まれている方はぜひ、参考になさってください。
宝寿堂では在庫のダイヤモンドを実際に10倍ルーペで確認いただけますので、お気軽にお申し付けくださいね。
実際にダイヤモンドの現品を10倍ルーペで見てみて確認するのがベストですが、それがかなわない方、クラリティ選びに悩まれている方はぜひ、参考になさってください。
宝寿堂では在庫のダイヤモンドを実際に10倍ルーペで確認いただけますので、お気軽にお申し付けくださいね。
3.まとめ
- ■クラリティはインクルージョン(内包物)とブレミッシュ(疵)の特徴で総合的に評価されている
- ■グレードは6つのカテゴリー、11の等級に分かれている
- ■品質を重視したい方はFL~VVSクラスがおすすめ
- ■カラット数を重視したい方は1カラットまでならSIクラスがおすすめ
- ■バランス重視の方はVSクラスがおすすめ
4.宝寿堂のダイヤモンド
宝寿堂では、長年にわたってずっとご使用いただくことを念頭に、ジュエリーをご提案させていただいております。ご希望に沿って選択肢の幅を広げるためにFL~SIクラスまでまんべんなく取り揃え、滅多に出会えない最高品質のフローレス(FL)ダイヤモンドも多数ございます。
お値段は全てリーズナブルですので、同じ鑑定機関・同じグレードのダイヤモンドが、市場価格の半分から1/3程度の価格で購入いただけます。卸直営店であることのほかに、1店舗運営による徹底的なコストカットでこの価格設定が実現できております。
実際にダイヤモンドを見てみたい!という方はお気軽にお越しください。
また、在庫にないダイヤモンドもお探しすることも出来ますので、遠慮なくお問合せくださいね。
▼宝寿堂在庫のダイヤモンド
ダイヤモンド 4Cコラム
その他にもダイヤモンドの 4Cについて詳しく解説しております。
是非、参考になさってくださいね!