リングにネックレス、ピアスにブレスレット…。
ジュエリーの種類は多々あれど、ブローチとなるとなんだかフォーマルなイメージで使うのが難しい…。そんなお声をちらほら聞くことがあります。
いえいえ!実はブローチはほかのアイテムと同じくらい、ひょっとするとそれ以上に多彩な使い方ができる、万能アイテムなんです!
ここでは、安心して楽しんで頂けるテクニックを、いくつか紹介いたします。
Q.01 ブローチはどこに着けるのが正解ですか?
ボタンが存在しなかった遠い昔、布や服の合わせ目を留めるための安全ピン型の実用具が起源とされるブローチは、その後の進化で、剣を持って戦う時代には、右の効き手を動かしやすくするためや、心臓を守るためなどの目的で、“左胸に着ける”が一般的とされました。しかし今は平和な現代!洋服のデザインやファッションに合わせて、自由な位置で楽しんでみてくださいね。例えば…
🄰 お気に入りの帽子に
🄱 スカーフ留めに
🄲 ペンダントと兼用で使えるものも沢山
~ブローチ~
~ペンダント(ネックレス)~
🄳 ジェンダーレスに楽しめるのも大きな魅力
~男性のスーツ~
~女性の襟元~
Q.02 ブローチでお気に入りの服が傷まないか心配。薄手のブラウスだとブローチの重みに負けてしまうのでは…?
少し大きめのブローチの場合、一か所に重みが集中しないように、ピンの幅いっぱいに生地を挟んでみてください。また、繊細な生地の場合は、裏側に当て布で補強して、波縫い式にピンをくぐらせると更に安心です。
≪当て布≫
Q.03 愛着のあるブローチ。気づかないうちに落としてしまったら、ショックで立ち直れません…
シリコンのブローチストッパーをお勧めしています。ブローチのピンを布に通した後、ストッパーを付けてから金具に留めればOK。ブローチストッパーは、シリコンのピアスキャッチでも代用できますよ。
≪ストッパー≫
さらに!お手持ちのアイテムをプラスして、ブローチをアップデート!
その1
ロングパールネックレスと合わせた“ループタイ風”アレンジで、気品ある装いに
その2
ブローチにネックレスチェーンを組み合わせて、ボリューム感をプラス
番外編
大振りピアスをブローチとして胸元にON。くれぐれも落とさないように、キャッチは安心できるものを使いましょう
自由な発想で、ブローチを身近に気楽におしゃれに!
ぜひご活用くださいね!
ブローチを見る
宝寿堂では様々な宝石を使ったブローチをたくさんご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。